【重要】サーバー利用料金改定のお知らせ(2025年9月1日より実施)
↑世にも恐ろしいお知らせが契約中のシン・レンタルサーバーから来ていました。
私の感覚ではシン・レンタルサーバーはXServerのベータ版の立ち位置だから安く提供しているものだと認識していましたが昨今の物価高や電気代高騰も考えるとやむおえないかと思い値段を見てみると
12ヶ月契約 880円 → 1,232円
XServerより高いじゃないか!
シン・レンタルサーバー、スペックは高くて気に入っていたんですが…やっぱり「値上げ」は家計(ブログ運営費)に響きますよね。
そのため先日、思い切ってシン・レンタルサーバーから「ロリポップ!」へサーバー移行をしました。
結論から言うと、月額コストが約1/4になったのに、体感速度は変わらず快適です。 ただ、ロリポップの「WordPress簡単引っ越し」機能を使おうとしたらエラーが出てしまい、結局手動で移行することに…。
今回は、移行に至った経緯と、エラーを回避して手動で引っ越しした手順ログを共有します。固定費を下げたいブロガーさんの参考になれば嬉しいです。
なぜロリポップ?圧倒的なコストパフォーマンス
今回移行を決めた最大の理由は、やっぱり料金です。
シン・レンタルサーバーの更新時期が近づき、改めて料金を見直してみると…
- シン・レンタルサーバー(ベーシック): 月額 1,232円
- ロリポップ!(ライトプラン): 月額 330円
その差、月額約900円。年間だと1万円以上の差になります。 (※ロリポップの330円は長期契約等の条件によりますが、それでも破格です)
私の運営規模なら、そこまでのハイスペックサーバーでなくても十分ではないか?と考え、老舗でコスパ最強と名高いロリポップの「ライトプラン」を選びました。
トラブル発生!「簡単引っ越し」が使えない?
ロリポップには、他社サーバーから簡単にデータを移せる**「WordPress簡単引っ越し」**という機能があります。 「これを使えば一瞬で終わるな〜」と余裕をこいて実行したところ…まさかのエラー発生。
エラー内容: WordPressをインストールしているURLを指定してください
URLは間違いなく指定しているはずなのに、なぜかこのエラーが出て先に進めません。 プラグインの相性なのか、セキュリティ設定の影響なのか原因を探るのも手間だったので、早々にこの機能を使うのは諦めました。
オフィシャルでは「SiteGuard WP Plugin」などのセキュリティ系プラグインやログインURL変更系をオフにしてくださいとの指示があったので念のため全てのプラグインも無効にしたのですが機能しませんでした。
結局「手動」で移行しました
「簡単引っ越し」はダメでしたが、実は当サイトは、以前に Mixhost を使っていた時期があり、サーバーの引っ越し作業には少し慣れています。というわけで、基本に立ち返って**「手動(FTP + phpMyAdmin)」**でサクッと移行することにしました。
やった手順は以下の通りです。
1. 旧サーバーからデータを取得
まず、シン・レンタルサーバー側からブログのデータをすべて手元にダウンロードします。
- ファイルデータ: FTPソフトを使って、WordPressの構成ファイル(
public_htmlの中身など)を丸ごとダウンロード。 - データベース: phpMyAdminに入り、SQLファイルをエクスポート。
まず、FileZillaを使いFTPログイン、サイトのルートフォルダを全てダウンロードします。
実際にサイトを表示する上で必要なのはその下階層にあるpublic_htmlフォルダ以下なのですがサーバー移行、つまり旧サーバーへのアクセスが今後できなくなるという意味では全てをダウンロードする事をお勧めします。

次にサーバー管理画面からphpmyadminにログインしwordpressで使用していたデータベースをエクスポートします。「データベース名.sql」というファイル名がダウンロードされます。

2. ロリポップへデータをアップロード
次に、契約したロリポップサーバーへデータを移します。
- サイト公開用のフォルダをサーバー管理ページから作成。
- FTPソフトで、ロリポップの公開フォルダへファイルをアップロード。
- ロリポップの管理画面で新規データベースを作成し、phpMyAdminから先ほどのSQLファイルをインポート。
ロリポップにログインして「サーバーの管理・設定」>「独自ドメイン設定」からサーバーに独自ドメインの設定を行います。

設定する独自ドメインに自分のサイトのURLを入力し、公開(アップロード)フォルダに任意の名前をつけて独自ドメインをチェックするをクリックします。

その後、ロリポップのFTPに接続すると先ほど任意でつけた公開フォルダーが自動で作成されています。
その中に先ほどシン・レンタルサーバーからFTPでダウンロードしたフォルダの中の「public_html」の中身をロリポップの公開フォルダの中にアップロードします。
public_html自体をアップロードしてもサイトは認識してくれません
次にロリポップのphpmyadminにログインし先ほどシン・レンタルサーバーからダウンロードしたsqlファイルをアップロード(インポート)します。

3. wp-config.php の書き換え
ここが重要です。アップロードした wp-config.php ファイルには、まだシン・レンタルサーバーで使用していたデータベースの接続情報が書かれています。 これを**ロリポップのデータベース情報(データベース名、ユーザー名、パスワード、ホスト名)**に書き換えます。
wp-config.phpは公開フォルダ直下にあります。
該当箇所を旧情報から新情報に置き換えます。データーベース自体の場所が変わったので書き換えは必須です。

これで、手動によるデータ移行は完了です。 以前Mixhostを使っていた経験がここで活きました。やっぱり手動でやるのが一番確実ですね。
メールなどをセルフホスティングする場合はその移行も必要になりますが管理維持コストが無駄に高い割に価値はないので当サイトでは行なっていませんので今回は行いませんでした。
ドメインはどうした?(シン・ドメインの罠)
ドメインについては、シン・レンタルサーバー契約時の特典で**「永久無料」のシン・ドメイン**を使っていました。
サーバーを解約するとこの「永久無料」特典はどうなるの?という話ですが、当然ながら無料特典はなくなります。 現在はまだ契約期間(無料期間)が1年ほど残っているため、今回はネームサーバーをロリポップ指定のものに変更しただけで運用しています。
シン・ドメインのネームサーバーをシン・フリーサーバーからロリポップに変更
ややこしいですねw
更新期限が来る来年には、ドメイン管理自体も他社へ移管する予定です。 今のところ、更新費が安くて管理もしやすい Cloudflare が最有力候補ですね。
まとめ:速度変わらず、コスト激減で移行して正解!
移行作業自体は手動になりましたが、トラブルというほどのトラブルもなくスムーズに完了しました。
一番気にしていた**「サイトの表示速度」ですが、正直なところ以前と変わった感じは全くしません。** 体感速度が変わらず、月額料金が 1,232円 → 330円 になったのですから、コスパは最強と言っていいでしょう。
「サーバー代、ちょっと高いな…」と悩んでいる方は、ロリポップへの移行、かなりアリだと思いますよ!
理由は不明ですがシン・レンタルサーバーのFTPアクセスには何度設定を確認してもCyberDuckからのアクセスはできませんでした。
シン・レンタルサーバー自体も当サイトの財力の問題で移行しているだけなので大変良いサーバーです。運用期間中に停止したことが一度もありませんでした。
予算に合うようになればいずれ利用再開することも検討しています。



コメント