2019年にMac mini2012は価値がある?
Core i9が流行ってきている中、今更Mac mini 2012年モデルを買ってきました。
今回手に入れたMac miniは2.3GHzクアッドコアのCore i7、SSDに換装した500GBストレージ、16GBのメモリを搭載しています。
Mac miniは他のMacコンピューターよりも比較的手ごろな価格で手に入り人気な商品ですが果たして6年前のMac miniはまともに使えるのでしょうか。
搭載端子
Lanポート
FireWire800
HDMI×1
Thunderbolt×1
USB 3.0 ×1
SDXCカードスロット
マイク端子
ヘッドホン端子
で構成されています。
端子からみた判断
現状ではギガビットEthernetはで十分ですがそのうち力不足を感じるようになるかもしれません。
FireWire800はUSB3.0が4つもあるのでいらない子ですがあっても困りません。
HDMIは4K 60fpsに対応していないのでいずれ時代遅れになってしまうかもしれませんがフルHDもまだまだ現役ですし裏技を使えば4k 24fpsなら出力可能です。 しかしパワー不足になるので4Kの映像作品を作るには向いていないと思います。
Thunderbolt端子は10Gb/sもでるのでデータ容量が肥大化してきている現在もまだ使えると思います。また、このポートとHDMIを組み合わせてデュアルディスプレイ化もできます。
USB 3.0に関しても同じだと思います。3.1の半分ほどの速度ですがUSB 2.0がいまだに市場にあるのと3.0でも私の使い方では特にストレスは感じませんでした。全ての端子が3.0なのはとてもありがたいです。
SDXCスロットは特に時代遅れ感はないと思いますがそもそもSDカードがいつまで残るかは疑問です。
イヤホン、マイク端子は最近無線化をAppleは進めていますが3.5mmジャックはまだ現役ですしLightning端子とかの独自規格じゃないので寧ろありがたいです。
IRレシーバーは圧倒的時代遅れですがあるからと言って特に負荷もかかるわけではないので問題ないでしょう。
パーツからみた判断
CPUはクアッドコア
メモリがマザーボードにはんだ付けされているタイプではないのでメモリを増やすことができる点はGoodです。ただMac miniは2スロットしかないのが注意点です。
私が中古で購入したのはSSDが搭載されておりとても快適に動作しました。純正品は 5,400rpmのHDDの為速度は遅いですが交換が可能なので特に問題ないでしょう。
グラフィックスに関しては未来はないとみてOKでしょう。残念ながらIntel HD Graphics 4000は時代遅れになりつつあります。外付けGPUも使用できないのでマイナスポイントになります。
オーディオは特にこだわる方でなければ満足できると思います。また3.5mmタイプのiPhoneのイヤホンが使えるのはプラスポイントです。
Wifiは IEEE 802.11a/b/gのみの対応でnに対応していません。これは時代遅れ感Maxです。
Bluetoothは4.0を搭載しています。5.0が最新バージョンですが4.0もまだまだ主流です。しかし今後は4.0に対応しないハードウェアが出てくるかもしれないので注意が必要です。
OS
OSは最新のMojave(モハべ)にも対応しています。しかし2008年より前のMac製品はほとんどMojaveが非対応になった事からみて2012年のMac miniはあと4年サポートがあれば良いほうでしょう。
総評
5万円未満なら入門機として買うのはありだと思います。Macにあこがれている方にもおすすめです!
それより高くなるのであればもう少しお金を出して最新のMac miniを買うべきだと思います。
私はサーバーとして使っていきたいと思います。
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