iPhone 11 Proをプールに沈めTrue Depthカメラ故障! Apple Care+無しで無料で修理してもらった話

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結論から申し上げますと、「Apple Care+」を利用せず自然故障扱いで、無償でiPhoneを修理してもらいました。

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故障の経緯

発売から3年ほどたったiPhone 11 Pro。

昔のiPhoneと比べてかなり耐水性能が上がっていたので過信していました。

iPhone 11 Proを片手に海で泳いでも何も問題がなかったのですが先日水着のポケットに入れたままプールに入ったところ、ついにiPhoneが故障してしまいました。

iPhone 11 Proは耐水性は以前よりかなり高くなりましたが、フロントカメラ付近のスピーカーから水が入ることがあり、その付近にあるFace IDのセンサーのTrue Depthカメラが故障することがあるそうです。

▼私のiPhoneもFace IDが使用できず無効化されてしまいました。

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症状としてはFace IDが一切使用不可能になってしまったのみで、画面タッチや通信、スピーカーなどその他機能は全く問題なく機能していました。

水没の場合は基本有償の修理になってしまいますが私の場合「Apple Care+」を4年間分加入しているため基本無料で修理できると予想していました。

Apple Care+に加入しているかの確認方法

Apple Careの加入状況は「設定アプリ」を開き「一般」> 「情報」>「Apple Care」より加入中かどうかの確認が出来ます。

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基本的に水没故障の場合はApple Care+に加入する必要があり端末購入後に無料で突いてくる1年保証(Apple製品1年限定保証)では対応してくれず有償の修理になります。

Apple Care+にも未加入で製品購入後1年以上経過した端末はどのような状況であっても修理は基本有償になりますのでご注意ください。

その場合は「保証期限切れ」と表示されます。

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端末の故障が水没によるものかどうかはiPhoneに搭載されている液体接触インジゲーターのLCIを見て判断しているようです。

LCIとは

LCIとは2006年以降に発売されたiPhoneやiPodなどに搭載されている端末が液体と接触したかどうかを確認するためのインジケーターのことです。

もし液体と接触している場合はSIMトレーの中が赤くなります。

Appleの修理の方はまず、このトレーの中をLEDで照らし赤くなっていないか確認していました。

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故障の経緯等を修理の方にお話ししましたが、幸いにも私のiPhoneのLCIは赤くなっておらず、本体分解後の中にも水分等がないことから自然故障扱いになるそうです。

つまりApple Care+に加入していなくても「Apple製品1年限定保証(無料)」で治せるとのことでした。

iPhoneを預けて1時間後にはもう修理されたiPhone 11 Proが治った状態で返却されました。

今回はデータも初期化されていませんでしたが必ず事前にバックアップを取ることをお勧めいたします。

今回はTrue Depth カメラの交換対応となりました。

修理明細を見てみるとiPhone 11 ProのTrue Depthカメラの部品代は20,290円もするそうです。(ちょっと高すぎw)

気のせいの可能性もありますが、FaceIDの認識が以前より早くなったような気がします。

Apple Care+に加入しておらず、「Apple製品1年限定保証(無料)」で同じような症状が生じた場合はまず、LCIが赤くなっているかを自宅で確認することをお勧めいたします。

また、各端末の状態によって同じような対応をされるかどうかは不明ですので事前にAppleジーニアスバーや公式の修理店にご相談に行くことをお勧めいたします。

以上雑記でした。