VMWare上のWindowsの仮想化を隠す方法!!
今回はVMWare上で動かしているWindowsを仮想マシンであることを隠す方法をご紹介いたします。
ウイルスソフトの検証時に仮想OSだと起動しない場合があるのでそういった際に便利です。
※仮想マシンであるかどうかを判断する要素はソフトウェアによって異なるためすべてのソフトウェアから仮想化を隠せるわけではありません。(大体のソフトからは隠せると思います。)
仮想マシンが保存してあるディレクトリに移動します。
デフォルトではマイドキュメント>Virtual Machines>[仮想マシン名]にあります。
例:C:\Users\NowGadget\ドキュメント\Virtual Machines\Windows 10 x64
その中に[仮想マシン名].vmxがあるので任意のテキストエディタで開いてください。
以下のコードをコピーしてvmxファイルの末尾にペーストしてください。
monitor_control.virtual_rdtsc = "false"
monitor_control.restrict_backdoor = "true"
isolation.tools.getPtrLocation.disable = "true"
isolation.tools.setPtrLocation.disable = "true"
isolation.tools.setVersion.disable = "true"
isolation.tools.getVersion.disable = "true"
monitor_control.disable_directexec = "true"
ペーストしたらCtrl+Sでセーブしてテキストエディタを閉じてください。(テキストエディタによってショートカットが異なる可能性があります。)
あとは通常通り仮想マシンを起動すれば仮想化を隠すことが出来ます。
以上です。
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