iCleanerでOTAアップデートやSiriなどのデーモンを無効にした後入獄して詰んだ場合の対処方法【iOS15対応】

2021年12月10日コンピューターiMazing,iOS,iPhone,Mac,PC(パソコン),Windowsコンピューター,iMazing,iOS,iPhone,Mac,PC(パソコン),Windows

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今回の記事でiMazingを絶賛していますが企業案件等ではございません。むしろ案件ください。

新型Airpods 3を購入しました!

▼ウキウキ気分でiPhoneに接続してみたところiPhoneが無限に再起動し続ける現象が起きてしまいました…(正確には無限にリスプリング)

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原因

結論から言うと昔iPhoneを脱獄している時にiCleanerでSiri(Voice Control)のデーモンを無効にしていました。

Airpodsには通知をSiriの音声で読み上げる機能がありSiriのデーモンを無効にしているにも関わらず使用しようとしてiOSがクラッシュしていたようです。

しかし脱獄していたのはiOS13の頃でiOS15にアップデートする際にiTunesにバックアップをとりバックアップから復元していました。

当時は気づかなかったのですがiCleanerでデーモン無効化をするとバックアップから復元し入獄しても再びデーモンは有効にはならず継続して無効のままになってしまいます。

対処方法として新しいデバイスとしてセットアップしアプリを一つ一つ入れ直せばこの問題は回避で来ますがデータの移行、各種SNSなどの引き継ぎも端末の容量の肥大化でかなり大変な時代になっているのもまた事実です。

また、iOS15は現時点で脱獄はできないので一時的に脱獄をしiCleanerを使用しデーモンを有効にすることもできません。

そこで今回はiPhoneやiPadなどを脱獄せずにバックアップデータを編集し、この問題を解決することができるソフトウェア「iMazing」をご紹介いたします。

Siri無効化だけでなくiOSのOTAアップデートを無効にしてしまったなど他のデーモン無効化の効果も消す事ができます。

imazing logo - iCleanerでOTAアップデートやSiriなどのデーモンを無効にした後入獄して詰んだ場合の対処方法【iOS15対応】iMazing
プラットフォームWindows / macOS
価格無料 / 有料
開発DigiDNA
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必要なもの

  • WindowsまたはmacOSを搭載したPC
  • iMazing有料ライセンス
  • 問題となっているiOS端末

大まかな手順

  1. iPhoneをバックアップする
  2. バックアップしたデータをiMazingで編集する
  3. 編集したバックアップデータをiPhoneに復元する

解決手順

実行の前にiPhoneのバックアップは確実に取りましょう。

▼まずiPhoneをPCに接続しWindowsユーザーはiTunes、macOSユーザーはFinderでiPhoneのバックアップします。

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バックアップが完了したらiMazingを開きます。

▼左側のサイドバーから先ほどiTunes/Finderで取ったバックアップを選択します。そして「ファイルシステム」をクリックします。バックアップを暗号化している場合はバックアップパスワードを入力するようプロンプトが立ち上がるのでパスワードを入力してください.

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▼ロードが完了すると複数のフォルダが表示されるのでその中にある「DatabaseDomain」を開きます。

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▼中に「com.apple.xpc.launchd」というフォルダがあるのでダブルクリックで開きます。

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▼「disabled.migrated」と「disable.plist」というファイルがあるので2つのファイルを削除します。この2つのファイルがデーモン無効化を行なっているファイルです。

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▼2つのファイルを削除するとバックアップのコピーを作成するプロンプトが表示されます。

適当な名前をつけて「続ける」をクリックします。

※元のバックアップをそのまま上書き編集してしまうと問題のある操作をした場合にバックアップデータを破壊してしまう可能性がある為iMazingはバックアップを編集すると自動でコピーを作成してくれます。←優秀すぎw

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▼右上にバックアップコピーの進行状況が表示されるので100%になるのを待ちます。

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▼編集したバックアップ(「disabled.migrated」と「disable.plist」を削除したバックアップ)は「編集可能なバックアップ」としてサイドバーに表示されます。右クリックし「このバックアップをデバイスにリバイスにリストア」をクリックします。

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▼ リストアオプションという画面が表示されるので「ターゲットデバイスを削除する」にチェックを入れて右下の次へをクリックします。

Set 300x174 - iCleanerでOTAアップデートやSiriなどのデーモンを無効にした後入獄して詰んだ場合の対処方法【iOS15対応】

▼「iPhoneを探す」を無効にします。無効にしたら右下の次へをクリック

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▼リストアが完了するまで待ちます。

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▼以下の画面が表示されたらリストア完了です。

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FaceIDやパスコードなどは再登録が必要になりますがそれ以外はデータは一歳失いませんでした。(iTunesで行うバックアップから復元と同じです)

Siriのデーモン無効化されていましたが使用できるようになっていました

▼OTAアップデートのブロックも解消されて使えるようになってます!

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恐るべしiMazing…

よく割引セール等もやっているので必見です!

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プラットフォームWindows / macOS
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